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実際の高速道路建設は、円借款を始め、世界銀行(WB)、アジア開発銀行(ADB)、自国政府資金、BOT資金調達等、多様な資金源により実施される予定で、適用される技術基準や管理・運営方針についての一貫した制度・仕組みが定められていないのが現状である。かかる事情を背景に、MOTでは資金調達、道路管理・運営、ITSに関わる専門家チームを立ち上げる予定であり、これら3分野に対する日本からの助言、支援について強い関心を示している。
現在進行中の主な高速道路建設計画は以下である。
1.ハノイーラオカイ(Ha Noi - Lao Cai)
ハノイ郊外のノイバイと国境のラオカイを結ぶ、4車線〜6車線/延長264kmの高速道路。中国・雲南省昆明から北部のハイフォン市をつなぐ経済海路の一部となる。VECが事業主体となり、ADB資金にて実施が予定されている。2010年の完工予定で、現在、詳細設計がほぼ完了している。
2.ダナンーカンガイ(Da Nang - Quang Ngai)
ベトナム中部のダナンとカンガイ地区を結ぶ、4車線/延長131kmの高速道路。これから詳細設計がWB/JBIC資金で行われる予定となっている。ここでは、NEXCO中日本、NEXCO西日本及び日本工営が、ジェトロの受託業務の一環としてITS適用に向けた技術検討や維持管理の調査を行った。
3.ホーチミン・ロンターン・ゾーゼイ(HCMC - Long Thanh - Dau Giay)
ホーチミン市東方のロンターン地区とゾーゼイ市を結ぶ、6車線〜8車線/延長55kmの高速道路。VECが事業主体となり、JBIC/ADB資金にて実施が予定されている。現在、詳細設計の実施段階である。
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