| ■スマートウェイパートナー会議、設置される |
| 多様なITSサービス展開の基盤となる道路、スマートウェイは、昨年6月に「スマートウェイ推進会議」が提言を行い、実現に向けた取り組みが進められてきた。この一環として、民間企業等から道路に関する新技術、システムやサービスの提案を広く受け付け、スマートウェイの実現をめざす「スマートウェイパートナー会議」が、当財団を事務局に設置されることになり、8月4日には、この設置説明会が開かれた。 スマートウェイパートナー会議は、事務局に入会の申し込みをすれば、だれでも参加でき、会員からの提案を広く受け付ける。本会議での提案を踏まえ、建設省では共同研究開発、フィールド実験、社会実験などへの積極的な活用を推進したいとしている。入会申し込みは、ホームページ(http://www.hido.or.jp/smartway)でも可能。 |
事業スキーム スケジュール(案) 本年度の部会を立ち上げるため提案を一時的に締め切りますが、一次提案締め切り後も、新技術やシステム等の提案を随時受け付けます。 |
| ■歩行者ITS、実現に向けてスタート |
| 高齢社会への対応やバリアフリー社会の構築は喫緊の課題であり、ITSの自動車交通への導入が進展する中、歩行者に対するITSの活用への気運が高まってきている。これを受けて、「歩行者ITS」が、高齢者や障害者を含む歩行者に安全・安心・円滑な移動環境を提供するシステムとして共同研究されることになった。公募説明会が8月31日に行われ、9月1日から10月2日まで公募を受け付けている。公募に関する資料の配布などは、建設省道路局ITSホームページ(http://www.mlit.go.jp/road/ITS/)でも行っている。 また、歩行者ITSの導入によって、新たなビジネスチャンスが発掘されることも期待されている。 建設省は、歩行者ITSの本格的な実用化をめざして、今年度から民間企業との間で共同研究をスタートさせ、技術・システムについて様々なアイデアをもつ民間企業等と共同で研究開発を進めることにした。さらに、来年度以降は、全国10数ヵ所で、地域や利用者の参加による社会実験を実施する予定で、最終的には2002年度以降の歩行者ITSの実用化をめざすとしている。 |
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| ■第4回アジア太平洋地域ITSセミナー、北京で開催される |
| 7月4日から7日まで、アジア太平洋地域ITSセミナーが北京市内の北京国際展示会場で開催された。96年の第1回東京を皮切りに、オーストラリア・ケアンズ(97年)、マレーシア・クアラルンプール(99年)と続き、第4回の今大会には、最大規模の700名が参加した。中国からの出席者を中心に、日本(約60名)、韓国、オーストラリア、マレーシア、台湾、香港、ベトナム、タイ、シンガポール、フィリピンに、欧米諸国―ベルギー、フランス、カナダ、ノルウェイ、アメリカを加え、16の国・地域が参加し、盛大に催された。 7月4日の開会式では、中国科学技術部、公安部、鉄道部、交通部の副部長といった中国政府要人をはじめ、VERTIS、ERTICO、ITS America、ITS Australia、ITS Korea、マレーシア道路技術協会、ITS Canadaの各代表などが登壇し、挨拶を行った。続いて行われたエグゼクティブセッション(4−5日)、テクニカルセッション(6−7日)では、計70件の論文が発表され、日本からも14件の発表が行われた。また、同時開催された展示会には、3000uの会場に過去最高の80社が出展し、日本(6)、韓国(2)、ノルウェイ(1)以外は、中国からの出展で、ITSへの中国の関心の高まりを感じさせた。 参加者数、展示規模ともに最大規模となった本セミナーでは、交通事故死者が年間8万3千人以上に上る中国にとって、ITSが交通事情改善の最良策として取り組まれている現状がうかがわれた。具体的にはシステムアーキテクチャの開発や各種システムのシミュレーションが活発で、中国でのITSの検討が急速に進んでいると印象づけられた。閉幕後のミーティングで、次回(2002年)開催地を韓国・ソウルに、次々回(2003年)を台湾とすることで合意された。 |
![]() 華やかに催された開会式 ![]() にぎわいをみせた展示会 |
| ■電子メールによるITS情報配信サービス |
| 建設省は、ITSホームページ利用者の利便性の向上やITSに関わる情報の更なる普及を図るために、建設省として初めての電子メールによるITS情報配信サービスを1999年9月から開始した。このサービスは、ホームページ上で登録した利用者に向けて、更新した部分の概要とともにそのホームページアドレスを自動的に配信。利用者は、そのアドレスをクリックするだけで最新の情報を入手できるようになっている。 登録するには、以下のホームページにアクセスして入力するだけで可能。 |
| http://www.mlit.go.jp/road/ITS/j-html/
http://www.ahsra.or.jp http://www.jice.or.jp/itslist-j/index.html http://www.hido.or.jp/ITS |
| 機 関 | ホームページアドレス |
| <官公庁> | |
| 建設省・道路局 | http:// www.mlit.go.jp/road |
| 建設省・ITSコーナー | http:// www.mlit.go.jp/road/ITS |
| 建設省・土木研究所 | http:// www.pwri.go.jp |
| 警察庁 | http://www.npa.go.jp |
| 通商産業省 | http://www.miti.go.jp |
| 運輸省 | http://www.motnet.go.jp |
| 郵政省 | http://www.mpt.go.jp |
| <関連団体> | |
| 道路・交通・車両インテリジェント化推進協議会(VERTIS) | http://www.vertis.or.jp |
| 技術研究組合走行支援道路システム開発機構(AHSRA) | http://www.ahsra.or.jp |
| (財)道路交通情報通信システムセンター(VICS) | http://www.vics.or.jp |
| (財)国土開発技術研究センター(JICE) | http://www.jice.or.jp |
| (財)道路システム高度化推進機構(ORSE) | http://www.orse.or.jp |
| (財)道路新産業開発機構(HIDO) | http://www.hido.or.jp/ITS |
| 「地域とITS」との統合のお知らせ 「ITS - Review」次回発行の12号より、全国各地でのITSの推進をサポートする情報誌「地域とITS」(発行:(財)国土開発技術研究センター)と統合されることになりました。 我が国におけるITS全体も企画・立案段階から導入・運用の段階に入りつつあり、当誌もこれまでのITSの動向/リサーチレポートに加え、全国で実配備される地域のITSを皆様に紹介させていただく予定です。ご期待ください。 加えて、(財)国土開発技術研究センターのホームページでも引き続き地域のITSに関する情報を発信しておりますので、是非ご覧ください。 |