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ITSの戦略的な実配備が、平成11年度重点施策に
 今年8月に明らかになった「平成11年度重点施策」では、その一つに「ITSの戦略的な実配備」が取り上げられた。ITSについて、新たにスーパーインフラ2001/頭脳道路計画、ETCのサービス開始と普及促進、ITSの地域レベルでの積極的な導入推進を柱として戦力的な実配備に着手することとなった。
 スーパーインフラ2001/頭脳道路計画は、安全性・円滑性等において画期的に優れた21世紀の道路(スーパーインフラ)を実現するために、先端的なITS技術を統合して組み込んだ「ITS仕様」の道路について、関係者が力を結集して研究開発を推進するとともに、実現プログラムの策定や制度・基準類の整備を行う。
 ETCについては、料金所渋滞の解消やユーザーの利便性向上を図るため、サービスを開始。それとともに、普及促進と新たな市場創出を図るため、民間とのパートナーシップに基づく多様なサービスを展開する。
 また、情報提供や道路管理の高度化を図り、あわせて地域の活性化を支援するため、地域レベルでのITS推進体制を構築するとともに、基準類を整備し、各地域においてITSの積極的な導入を推進する。
 日本のITSは重点施策の一つに位置づけられることで、いよいよ実配備へと段階を移すこととなった。



GIFU都市情報メッセ&シンポジウム'98開催

 今年7月23・24日、岐阜県大垣市のソフトピアジャパンセンターで「GIFU都市情報メッセ&シンポジウム'98」(主催:国土空間データ基盤推進協議会、(社)岐阜県情報産業協会、岐阜県、(財)道路新産業開発機構)が、会期中2500人の来場者を集めて開催された。「ネットワーク社会における地域整備」をテーマに、情報スーパーハイウェイ、地理情報システム(GIS)、ITSを地域整備にどのように役立てていくかを全国の自治体関係者とともに考えていくことを目的として、産学官の有識者による講演、パネルディスカッションなどが行われた。また、メッセには、東京、大阪、愛知、地元岐阜県などの各種産業分野から46企業が出展した。
 「高度情報基地ぎふ」をめざしている岐阜県におけるITSの活用について、多くの産学官が集い、意見を交換し合うことができた今回のメッセ&シンポジウムは、地域の特性に合わせたITSの実現にとって、意義ある催しとなった。




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