Section2:XMLとは
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Section2-1:XMLの概要
XMLは、簡単で柔軟な構造をもったテキスト形式の言語仕様です。 XMLは、HTMLが文章の表現、レイアウトのみをサポートするのに対して、論理構造まで、サポートします。
XMLの概要図

XML文書の例を以下に記述します。

XML文書例

XML文章は、XML宣言、DTD(またはスキーマ)、XMLインスタンス(実体)から構成されます。この図は車の注文票の例で、XML宣言の後、DTDによって、顧客、スペック(車種、メーカー、排気量、オプション)などを 表示するようになっています。この例のデータ構造は、以下のようになっています。

データ構造

これらの特徴を生かし、XMLでどのようなことができるか? これについては、 XMLの利用イメージにおいて説明をします。
Section2-2:XMLとHTMLの比較
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XMLとHTMLの比較 ここで、もう一度XMLとHTMLを比較することによって、XMLの特徴を確認してみましょう。

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HTML
XML
利用環境 各種様々な利用環境やアプリケーションが整っている 最近、XML関連の製品がでてきているものの依然として数が少ない状況
意味の表現
/構造の検証
意味構造の表現・検証ができない DTD設計による意味構造の表現・検証ができる
表示
/表示方法
表示主体、CSSでも可能/ブラウザ&CSS 表示は、CSS、XSLで指定する/ブラウザ&CSS、XSLおよびアプレットなど
リンク <A>属性のみ 独自にリンク属性を指定できる
データ交換 不可能 様々なデータ交換が可能
再利用 不可能もしくは、難しい状況にある 長期的なデータ保持など再利用性が非常に高い
適応範囲 情報発信、情報検索、グループウェア、オンライン予約、電子出版など HTMLの適応範囲に加えて、任意のスタイル表示、検索エージェント、異種サーバ間連携など

Section1 Section2 Section3
Index

Section2の参考文献
World Wide Web ConsortiumのXML関連仕様書
Javaコンソーシアム XML部会の資料
・「XML技術リファレンス」ボブ・ドゥシャーム/白根健司訳,ピアソン

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