XMLの利用イメージ
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ここでは、XMLについて利用イメージについて解説をします。

ITSにおけるのXML活用例
※図をクリックすると拡大してご覧になれます。

<説明>高度情報社会と高度交通システム。これらは、日本が21世紀に向けて取り組まなければならない最重要の課題として認識されています。渋滞がなく、安全で、快適で、環境にやさしく、産業基盤を支える効率的な交通システム、それはネットワーク化され情報装備された道路、車によって実現されます。昨今のインターネットや携帯電話、カーナビの普及に伴い、家庭や、車の中から移動先まで何時でも、何処でも情報を確保できる社会基盤が確立されつつあり、今後もこの傾向は続くものと考えられます。従来HTMLで記述されたWEBページは情報とブラウザでの表現形式が厳密に分離されておらず、また、情報の中身の意味を情報提供者が自由に定義できなかったり、ブラウザに互換性がない欠点がありました。このため、異なる組織での情報交換が自由にできず、また、検索効率が悪い、場合によっては情報が上手く表示ができないといった欠点を持っており、新しい言語の出現が望まれていました。XMLはこれらを解決する次世代の言語で、WEBは勿論、企業間の情報交換の手段としても利用できます。

高度交通システムにおいては、XMLは以下のような分野で効果を発揮すると期待されています。

各種メディアに合った形式への変換が容易になるため、直接的に交通に関係する分野は勿論、DSRCを中心とした道路通信網、インターネット、携帯電話、放送などを通じて何処でも、何時でも、メディアにあった形態で情報の入手ができます。
道路管理者、交通管理者、道路以外の他交通機関、気象情報、イエローページの情報が高度交通システムで流通することができるようになります。これは、XMLが情報の構造の定義が自由にできること、交換の標準的な手続きが決められていることによります。
VICSや専用に構築されている道路管理、交通管理のシステムもインターネットや、モバイルネットで公開することができます。その際、各ネットワーク間はXMLベースで情報交換をし、各々の利用機器に合った表現形式で必要な情報が表示できるようになります。

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