財団のご案内

理事長あいさつ

【写真】理事長
令和元年7月吉日
ごあいさつ
 謹啓 時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
 平素は当機構の業務運営につきまして、格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
 当機構の使命は、道路に関する新しい産業分野について、産学官の広汎なパートナーシップにより調査研究を行うとともに、その開発プログラムを策定すること等により、道路機能の健全な発展と道路の多様かつ高度な役割を推進することにあります。
 近年、交通分野ではMaaSという言葉が注目を集めています。MaaSとは、情報通信技術(ICT)を利用し、色々な交通手段を上手に使い「移動」をひとつのサービスとして捉え、それをシームレスにつなぐという「移動サービスの総称」です。
 このMaaSの概念が有効に機能して、社会に広く定着するためには、いくつかの色々な条件が必要です。まず、多様な交通手段が存在することです。それから、公共交通と車の境目を意識しないこと(公共交通と車のシナジー)があげられます。自動車の新しい使い方、例えば、シェアリングのような使い方を考えることによって公共交通を車の交通で補完していくということが重要と考えます。
 また、従来の伝統的な交通事業だけではなく、医療・小売・不動産業などと交通事業が連携していく、モビリティと非モビリティの連携が必要であるということです。自治体と事業者が協業・連携することの重要性、データの標準化・共有化・オープン化・データプラットフォームの構築ということもMaaSの活用には必要な条件です。
 MaaSの構築に関わる多様な課題は、新しい交通産業の創出という意味で、私ども道路新産業開発機構が関わり得る非常に多くの課題と密接に関連しています。
 今後ともその動向に注目し、新しいビジネスを構築・開拓していければと考えています。
 今後とも引き続き、ご指導、ご支援を賜りますようお願い申し上げます。
謹白


一般財団法人 道路新産業開発機構
理事長 朝倉 康夫
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