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道路行政セミナー

最新号

道路行政セミナー・2月号
ROAD ADMINISTRATION SEMINAR・2023 Feb

令和5年2月28日発行

INDEX
特集記事

道路空間における新たな賑わい創出に向けた実証実験について
~居心地が良く歩きたくなる都心まちづくりの推進~
・・・札幌市 まちづくり政策局 都心まちづくり推進室

道路占用Q&A

道路占用制度について
・・・国土交通省 道路局 路政課 道路利用調整室

地域における道路行政に関する取組み事例
  • 四国管内の自転車活用推進に係る取組
    ・・・国土交通省 四国地方整備局 道路部 交通対策課
  • 「サイクリング王国わかやま」
    ・・・和歌山県 県土整備部 道路局 道路政策課
  • 高齢者のための自動運転による公共交通サービスの導入
    ・・・和歌山県 東牟婁郡 太地町役場 総務課
お知らせ

令和5年度「道路ふれあい月間」推進標語を募集します
・・・国土交通省 道路局 道路交通管理課

特集記事

道路空間における新たな賑わい創出に向けた実証実験について
~居心地が良く歩きたくなる都心まちづくりの推進~

(PDF:3392KB)

札幌市 まちづくり政策局 都心まちづくり推進室

Point

 札幌市では、居心地が良く歩きたくなる都心の実現に向けて取り組んでおり、令和4年6月に都心商業エリアに位置する南1条通において、賑わいの創出や交通課題の解消を目的とした実証実験を実施しました。実証実験での取組内容や成果等についてご紹介します。

道路占用Q&A

道路占用制度について
(PDF:170KB)

国土交通省 道路局 路政課 道路利用調整室

Point

 道路占用制度について解説する。

地域における道路行政に関する取組み事例

四国管内の自転車活用推進に係る取組
(PDF:4140KB)

国土交通省 四国地方整備局 道路部 交通対策課

Point

 新型コロナウイルス感染症が観光分野をはじめ社会全体に大きな影響を及ぼす中、インバウンドの需要回復を見据え、自転車を活用することで観光需要の拡大が有望視されています。本稿では、現在の社会情勢を踏まえ、国内観光におけるサイクルツーリズムが地域経済に与える効果を高め、地域活性化を促進する観点から、より広域でサイクルツーリズムを展開するとともに、より多くの方にサイクリングに親しんでいただくことに寄与する自転車活用推進に係る一部の取組を紹介します。


「サイクリング王国わかやま」
(PDF:2529KB)

和歌山県 県土整備部 道路局 道路政策課

Point

 和歌山県では、豊富な観光資源を活かした取り組みとして、県内の約800kmに及ぶサイクリングロードを「WAKAYAMA800」と銘打って、観光資源をサイクリングで楽しみながら周遊できるルートを提案するとともに、安全で快適に走行できる環境整備も進めています。そして、本県のサイクリングロードが持つ魅力や、充実した受入環境、様々な周遊企画などが評価され、「サイクリング王国わかやま」として、多くのサイクリストを魅了しています。本稿では、サイクリングロードの整備状況やサイクルツーリズムの推進などについてご紹介します。


高齢者のための自動運転による公共交通サービスの導入
(PDF:2529KB)

和歌山県 東牟婁郡 太地町役場 総務課

Point

 太地町では、責任をもって高齢者を守っていく、また、高齢者が年齢を重ねる毎に「あぁ、本当にこの町に住んでよかった。」そう感じてもらえる町にしていくことを目標としています。そこで、外出や買い物支援として、ワゴン車等を用いた町営バスの運行を開始しましたが、狭隘地区での運行が難しかったことから、小型カートによる自動運転車両の導入を検討することとなりました。本稿では、自動運転サービス導入の経緯等についてご紹介します。

お知らせ

令和5年度「道路ふれあい月間」推進標語を募集します

(PDF:208KB)

国土交通省 道路局 道路交通管理課

Point

 国土交通省では、毎年8月を「道路ふれあい月間」として、道路の愛護活動や道路の正しい利用の啓発等各種活動を特に推進していますが、この一環として、令和5年度「道路ふれあい月間」推進標語を広く一般から募集します。
 “ 多くの方からのご応募をお待ちしております ”

編集後記

2月と3月は、お菓子を頂いたり、贈ったりする機会が多く、気持ちが華やぎます。クッキーをいただき喜んでおりましたが、商品名にはビスケットとの表記がありました。その違いは何なのでしょうか。

本来、ビスケットは、一度焼いたパンの保存性を高めるため、薄く切り、もう一度焼いて保存したものでした。これを「ビスコクトゥス」と呼び、2度焼いたという意味を持ちます。やがて、パンの工程を経ることなく、直接、小麦粉や卵などの原料から作られるようになり、いま私たちの周りで流通している、甘くてサクサクした、または、しっとりした食感のビスケットへと変わっていきました。わが国では、ビスケットとクッキー両方の名称が、どちらも同じ意味で使われています。ただし、公正競争規約(業界団体が設定した自主ルール)においては、糖分と油分の合計が40%以上のビスケットをクッキーと呼ぶとされているようです。同じ材料と工程で作られたものでも、英国ではビスケット、米国ではクッキー、仏国ではビスキュイ、独国ではビスキュイートなどと呼ばれています。

ポケットを叩くとビスケットが増えていく歌があったかと思います。ビスケットがひとつ入っているポケットを叩くとふたつに増え、もう一度叩くとみっつに増え、そのような不思議なポケットが欲しいと願う子どもの歌です。実際にやってみて、ビスケットを粉々にしてしまった経験はないでしょうか。これは、子ども自身のポケットではなく、両親や祖父母など、ビスケットを子どもにあげる側のポケットの歌ではないかと考察している人がいました。確かに、大人のポケットは、子供のものより大きく、たくさんビスケットが入りそうです。欲しいと叩くと、もう一枚も二枚も出てくるので、不思議なポケットに見えたのかもしれません。

本日2月28日は、ビスケットの製法について述べられた書が記された日であることから、「ビスケットの日」とされています。本日のおやつはビスケットにします。(U)


お問合せ窓口

(一財)道路新産業開発機構 松澤
TEL:03-5843-2911 Mail:RAseminar@hido.or.jp

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