よくあるご質問 – FAQ
ETC2.0プローブデータとは?
車両に搭載したETC2.0車載器から道路管理者が収集する情報で、車両の走行経路に関する情報、急ブレーキ箇所などの情報が含まれます。なお、個別の車両を特定できる情報は含まれません。
特定プローブデータとは?
車両の使用者からの申請により、あらかじめ識別するIDを登録したETC2.0車載器から収集するプローブ情報です。上記のETC2.0プローブ情報が個々の車両を特定できないのに対し、車両を特定して取り扱うことができます。
どのような活用が可能ですか?
トラック、バス、レンタカーなどの車両の運行管理や、ドライバーの運転特性の評価・改善などへの活用を想定しています。なお、新たな活用用途などについては、当機構の事務局までご相談ください。
特定プローブデータは、他社(他人)にも提供されるのでしょうか?
当機構は、国から受信した特定プローブデータを、サービス事業者と運行管理支援サービスに関する契約を締結した運行管理事業者及びサービス事業者の共同事業者のみに提供するもので、それ以外には提供しません。
特定プローブデータは、どのような場所で収集されるのですか?
高速道路や直轄国道などに設置された路側機で収集します。
また、国土交通省において、物流拠点や車庫など入り口付近に設置して、その場所に到着した際に特定プローブ情報を収集する「簡易型路側機」の実用化に向けた検討を進めています。