最新号
道路行政セミナー・9月号
ROAD ADMINISTRATION SEMINAR・2026 Sep
令和8年9月28日発行
INDEX
高速道路会社の取り組み
大規模更新事業等の進捗状況
・・・首都高速道路株式会社 更新・建設局
道路法令Q&A
連携協力道路制度について
・・・国土交通省 道路局 路政課
地域における道路行政に関する取組み事例
- 関係機関が連携して実施する北海道の特殊車両取締り
・・・北海道開発局 建設部 建設行政課 - 一般国道442号宗方拡幅における自転車道整備
~自転車道 路面標示(ピクトグラム)~
・・・大分県 土木建築部 道路建設課 - 津久見市におけるラウンドアバウト整備の取組について
・・・津久見市 土木管理課
高速道路会社の取り組み
大規模更新事業等の進捗状況(PDF:4,629KB)
首都高速道路株式会社 更新・建設局
Point
首都高速道路は、2014年度より大規模更新・大規模修繕事業を開始しています。本稿では、大規模更新事業、建設・改築事業のうち、東品川桟橋・鮫洲埋立部、日本橋区間地下化事業、新京橋連結路、新大宮上尾道路の進捗状況について報告します。
道路法令Q&A
連携協力道路制度について(PDF:338KB)
国土交通省 道路局 路政課
Point
連携協力道路制度について解説する。
地域における道路行政に関する取組み事例
関係機関が連携して実施する北海道の特殊車両取締り(PDF:3,261KB)
北海道開発局 建設部 建設行政課
Point
北海道開発局では、道路インフラの保全と交通安全の確保を目的に、北海道警察、北海道運輸局、北海道総合振興局・道税事務所、NEXCO東日本と合同で特殊車両取締りを実施している。過積載や無許可通行の取締りに加え、無車検車対策や不正軽油対策も併せて行う北海道独自の取組により、道路の適正利用と法令遵守の徹底を図っている。
一般国道442号宗方拡幅における自転車道整備
~自転車道 路面標示(ピクトグラム)~(PDF:1,911KB)
大分県 土木建築部 道路建設課
Point
大分県では、平成26年度に「一般国道442号宗方拡幅」の道路改良事業に着手し、県が管理する道路として初となる、歩道と完全分離した自転車道を整備しました。
当事業における自転車道の路面標示の整備にあたっては、県内での前例がなかったため、他自治体の事例を独自に調査したほか、警察や市などの関係機関と協議を重ね、デザインや寸法などを一から検討・決定しました。
本稿では、このようにして完成した自転車道の路面標示についてご報告します。
津久見市におけるラウンドアバウト整備の取組について(PDF:3,695KB)
津久見市 土木管理課
Point
津久見市では、大分県による河川改修を契機とし、市道岩屋線の道路改良事業に着手した。市道岩屋線は、通勤・通学をはじめ日常生活に欠かすことのできない路線である一方で、交通安全上の課題を抱えていた。このことから、本市では従来型の信号交差点だけでなく、交通事故の抑制や交通の円滑化、災害時の機能維持など多面的な効果が期待されるラウンドアバウトについて比較検討を行うこととした。本稿では、ラウンドアバウト導入に至った経緯をはじめ、計画・設計時における検討内容、地域住民や関係機関との合意形成、整備上の工夫及び供用後の状況について紹介するとともに、本事業を通じて得られた知見を報告する。
編集後記
秋になると、梨、ぶどう、りんご、栗など、たくさんの味覚が旬を迎えます。そして、さまざまな「〇○狩り」が始まる季節です。しかしながら、今夏は各地で豪雨が相次いだこともあり、農作物への影響が気になるところです。
毎年、ブドウ狩りに出かけたいと思いつつ、クルマを所有していないので、二の足を踏み続けて数年が経過してしまいました。バスツアーを利用して行く方法が一番手軽だと思いますが、昼食付きのプランが多く、偏食のわたしには向かないようです。レンタカーで行くという選択肢もありますが、往復の交通渋滞にイライラしてしまうことが容易に想像でき、なかなか踏み切れません。
そこで、電車で行ける場所はないかと調べてみることにしました。最近では、行きたい場所ややりたいこと、条件などを伝えるとAIが経路や所要時間などを検索してくれます。「ブドウ狩りに行きたい。クルマは使わずに公共交通機関で行きやすいところ。」と聞いてみたところ、複数の候補を得ることができました。最寄りの駅から徒歩20分以内の農園、送迎バスがある農園、路線バスを乗り継いで行ける農園と、思っていた以上に選択肢がありました。
これを契機として、移動について考えてみました。高齢化が進むなか、自動車運転免許を返納することにためらいを感じる人が多いと聞きます。それもそのはずで、自分の好きな時間に好きな場所に行けるクルマは、とても便利な移動手段です。一方で、身体能力や認知能力の変化によって、運転に不安や危険を感じる場面も増えてきます。また、わたしのようにクルマを所有していない人にとっては、公共交通機関はとても大切な移動手段ですが、少子化や人口減少を背景に、公共交通機関の維持が難しくなっている地域もあります。
今回、AIにお願いした調査によって、クルマがなくても行けるブドウ農園が意外とあることを知りました。実際の訪問にあたっては、運行本数や乗り継ぎ、季節による運行状況など、確認しなければならないことはありますが、それでも、クルマがないから行くことができないと、諦める必要がないことがわかりました。クルマを持つ人も持たない人も、行きたい場所へ無理なく行くことができる。そんな移動の選択肢と、目的地までの行き方を知る機会がもっと増えると嬉しいです。(U)
お問合せ窓口
(一財)道路新産業開発機構 松澤
TEL:03-5843-2911 Mail:RAseminar@hido.or.jp

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